自由に意見交換できる場所としてのSNS
株式会社ベネッセスタイルケア様【医療・福祉】
[取材]ベネッセスタイルケア株式会社 人財開発育成部 活性化セクション 齋藤 麻由子様 今野 真理子様

私たちの仕事は人と接するサービスです。そして施設をご利用いただいている方は長い人生で多くの豊かな経験をされています。その経験豊かな方々の要望に20代、30代の従業員が応えていくためには、多くの引き出しが求められます。
自分が所属する拠点の知見だけで終わらせるのではなく、より多くの方法を取り入れて要望に応えられるようになってほしいと思っていました。
しかしPCを使う社員は9000人近い全従業員のうち、1900人程度。半数近い従業員は全くPCを使わないため情報交換のツールがありませんでした。
また社内のアンケート結果では「拠点外の人と交流したい」という要望が毎回一位になっており、バレーボール大会などのイベント開催や、社内報を作成して他の拠点を紹介していましたが費用がかかる、情報共有までに時間がかかる、9000人の様子はなかなか伝わりづらいという問題がありました。
ストレスが多い仕事でもあるため、拠点外の人々と関わる場を用意することで仕事上の悩みが解消されればという思いもあり、どんな些細なことでも疑問や悩みに答えてくれて自由に意見交換ができる場所を用意しようということから社内で検討が始まりました。

当時(約5年前)はSNSが流行った最初の頃だったので、インターネットで「社内交流」をキーワードに調べてみるとSNSという言葉が出てきました。ただMixiくらいしかなく、情報漏えいなどコンプライアンスの問題からMixiを使うことは見送りました。
検討を開始した頃は色々と自由に取り組みたかったので、カスタマイズでSNSを設置しようと考えていました。大手外食店がアルバイトも含めて従業員が交流できる場としてSNSを使っていると聞き、見せていただきました。内容が素晴らしく自社でも同じようなものをつくりたいと思ったのですが、専門知識の少ない自分たちが多額の投資をしてゼロベースから始めることはリスクが大きく、パッケージであるエアリーを利用することにしました。

エアリーを導入したことで、これまでは会うことが無かった人がSNS上で交流し、オフ会を開催したり、研修で出会うなど一度限りだった交流が続けられるようになりました。
現在はポイント機能を活用し、利用すればするほどポイントが加算されレベル認定がされるようになっています。レベルアップを目指して積極的に利用してくれるユーザーを巻き込むなど、今ある仕組みを使ってこれからも自由に意見交換をする場所として『べねとも』を使ってほしいですね。
お互いの知恵を寄せ合えば、より良いものが出てくると思っています。フェイスブックのように新しいツールも出てくる中でこれからも基盤として使い続けてもらえるように取り組んでいきたいです。