『 ブランディングの視点から社内コミュニケーションを考える 』
【2011年11月29日(火)開催】
『 ブランディングの視点から社内コミュニケーションを考える 』というテーマでアイディーテンジャパン株式会社の代表取締役 澤田且成氏をお招きして、ブランディングにおける社内コミュニケーションの重要性についてセミナーを開催いたしました。

セッション1では企業ブランディング・プロジェクトを20社以上担当し、戦略立案からクリエイティブ制作までプロジェクト運営ができる希少な専門家としてご活躍されているアイディーテンジャパン株式会社 代表取締役澤田且成氏を講師に迎え、
「ブランドとは、ブランディングとは何か?」
「強いブランドをつくるために何が求められているのか」
ということについて、ご講演いただきました。
「現在は人間が処理できる範囲を超えるほど情報があふれています。限られた時間をいかに自社や自社の商品に目を向けてもらうかが求められます。そのためには、自社や商品を想起しやすい環境づくり、すなわちトリガーを作ることが重要です。ブランディングはシンボリックな要素(社名・ロゴ)を見たときに提供している商品・サービスや価値を頭の中にイメージできる状態にもっていくことにつながります。強いブランドを作るためには企業理念(Mind Identity)、社員の行動様式(Behavior Identity)、視覚的一貫性(Visual Identity)の3つアプローチによる一貫した「らしさ(identitiy)」が必要です。」とおっしゃる澤田氏。
この3つのアプローチを実現するために取り組むべきブランディングプロジェクトの一つが「社内コミュニケーション」であり、その導入手順として何をどうすべきか、事例を交えながらご紹介いただきました。
中でもユニークだったのは、各ツール・媒体別の社員のセッション頻度(下図参照)です。社内広報や掲示板、研修など様々な手段で会社から社員への情報発信は行われていますが、「業務での同僚・部下との会話」といったFace to Faceの情報伝達が最も接触頻度が多く次がメールや社内イントラ、SNSといったデジタルツールやウェブを通じた活動でした。
対面でのコミュニケーションだけでなく社内SNSのようなツールを組み合わせていくことで強いブランドづくりに貢献することができると言えるでしょう。


セッション2ではエアリープロダクトマネージャーの山口より、社員だけでなくアルバイトなど多様な雇用形態も含めた全従業員に対する社内風土改革を目的とした導入事例をご紹介いたしました。
参加企業様からは導入時のステップや、どのような反応があったのか具体的な事象に関する質問が多く、ブランディングという観点から社内コミュニケーションを推進していくことへの関心の高さが伺える内容でした。
【参考資料】 全社導入への展開事例

7社11名参加